萩市 九郎ヶ里ブログ〜田んぼと人と音楽と

師走の一景

今日(12月29日)、美祢市へ「佐々並うどん」や「九郎米」を配達してきました。
 
 
配達途中に見える宇部興産、伊佐工場の大きな煙突からは、今日ももくもくと煙が出ていました。
美祢市は萩市佐々並から車で約1時間のところにあり、娘の嫁ぎ先です。
孫は小学4年生になり、元気にサッカーをしています。
 

道の駅の紹介

萩市佐々並より車で約30分の隣町、美祢市美東町太田にある道の駅「フレッシュ彩々」です。
 
 
新鮮な野菜、米、漬物、炭等が販売され、ここにも九郎米と漬物を出品しています。
ここの「赤郷ごぼう」は有名で、今が最盛期ですが、ごぼう堀も、今ではパワーショベルでの作業のようです。
 
 
また、道の駅では合鴨の出迎えもあります。
 

干大根

氷の花が見られるようになりました
 
 
毎年、この季節になると漬物用に大根を乾燥させます。 
今年は例年になく寒く、温度管理が大変です。
 

冬到来

ここ(萩市佐々並)は標高350mあり、この冬初めての雪(12/06)です。

白菜も雪をかぶり、これから甘みを増して、美味しくなります。

晩秋

朝もやにけむる棚田。
 
ここ(萩市佐々並黒ヶ谷地区)は標高350mあり、このような風景は、朝が冷え込み、無風状態の時よく見られます。
 

大の字

九郎米を作るのに欠かせない清流のそばに咲いていました。
 
大文字草です。
 
名は体を表す
 

道端の夜露にぬれた小さな花(接写)です。
 
朝日に輝いていました。
 
タンポポの種(飛散できなかった?)
 
稲刈りの終わった我家(萩市佐々並黒ヶ谷)の棚田です。
今年の九郎米の収穫が終わりました。
収量は例年より悪かったのですが、これからも、堆肥だけで作ることにこだわります。
 

九郎米 (5kg/2kg)

清流と寒暖差が、味の良い米を育む

昔は40数個の農家が暮らしていた黒ヶ谷集落でしたが、今では空き家が目立つようになり17戸となり深刻な限界集落になりました。ここは標高約350mの棚田で昼夜の温度差が大きく、昔からおいしいお米が取れることで知られていました。その米をもっとおいしくするために、化学肥料から堆肥にし、減農薬に取り組み「自分たちで作った物は自分たちで売る」ということで、集落の自主活動グループ「九郎ヶ里振興会」を平成22年10月に立ち上げました。
振興会では「生産から販売」までを行い、農家が自立して「集落を活性化」し、今後も活動を推進します。

24年産九郎米の収穫

堆肥だけで作った九郎米の収穫ができました。
今年は例年より収穫量が少なかったのですが、その分、おいしく出来上がりました。
順次お客様に発送しています。
 

最近の記事

アーカイブ

Archives

このページの先頭へ