萩市 九郎ヶ里ブログ〜田んぼと人と音楽と

花桃の花

山にはこぶしの花が咲き、里には花桃の花が咲いています。
 
ここ(萩市佐々並地区)は標高が高いので、今年は一度に気温が上がったにもかかわらず、まだ梅の花も咲いています。
 

限界集落

私たちが小さいころは、川の中に入って魚を獲って遊んでいました。
 
長い間放置された川の、昔のような清流を見ることができるように、皆さんの協力できれいにすることが出来ました。
この地区(萩市佐々並黒ヶ谷)には、37人の人たちが暮らしています。ほとんどの人は60歳以上の限界集落です。
自分たちの生まれた地区は、自分たちで守る。
自分たちの作物は、自分たちで売って生計をたてる。
生産から販売までを目標に頑張っています。
 
この地区から車で7分のところに、道の駅、旭があります。
 
ここに出荷されている野菜と、私たちが作っている九郎米をセットで販売できないか?
限界集落のここまで来て買わなくても、近くに直販所はたくさんできました。
ここの野菜を、多くの皆さんに食べてもらえるように、いま協議中です。
 

春到来

春らしくなり、九郎ヶ里にもかりんの花が咲きました。
 
 
田んぼでは、カエルの声も聞こえてきます。
 

巡回店舗?

ここ(萩市佐々並)黒ヶ谷地区には、買い物ができないお年寄り(買い物難民)がたくさんいます。
 
昔(40年くらい前まで)はここにも路線バスが通っており、バスでの買い物もできましたが、今はお店がやってきます。
ここで暮らすお年寄りも、たまにはいつもと違ったものが食べたいにちがいありません。
 

柚子

九郎米のほかにも何か・・・ということで、耕作放棄地にゆずを植えてみました。
 
萩市佐々並は、冬の気温が零下7~9℃になるので、冬囲いが必要になります。
植えてから3年経ちましたが、まだ収穫時期はわかりません。実をつけるようになったら、九郎米と同様にかわいがってください。
 

稲作準備(田起し)

春らしくなり、ここ黒ヶ谷地区(萩市佐々並)も美味しい九郎米の田植えの準備に入りました。
 
農家さんの田おこし(稲を植える前の乾いた田の土を掘り起こし、細かく砕く作業)です。
これから忙しくなります。
 

春の気配

三月になりました。、陽射しにも暖かさを感じるようになり、ここ(萩市佐々並黒ヶ谷)も春の気配です。
 
梅の花にも白い花びらが見えるようになりましたが、黒ヶ谷地区は、標高が高い(350m)ため、なかなか開花しそうにありません。
 
フキノトウも芽吹きました。苦みのある、おいしい食材です。
 
春にはまた、雑草との闘いが始まります。根気のいる地道な作業ですが、草むしりをしてくれる人がいれば、たいへん助かります。
 

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