萩市 九郎ヶ里ブログ〜田んぼと人と音楽と

稲刈り

今年もここ(萩市佐々並黒ヶ谷地区)の稲刈りが始まり、忙しい毎日です。 

 
新しい乾燥場も完成し、24年産、九郎米の出荷待ちです。
 

刈取りを待つコシヒカリ

九郎ヶ里振興会では化学肥料を使わず、堆肥だけでコシヒカリを作る取り組みをしています。
 
 
この田んぼは、8年前から堆肥だけで作っています。収穫量は多くはないのですが、おいしい米が取れるようになりました。
ここ(山口県萩市佐々並黒ヶ谷地区)は標高約350mあります。この頃、日中はまだ暑いのですが、朝晩は涼しくなりました。
この温度差が、米をおいしくしてくれるのです。
来月には刈取りが始まります。
 

萩往還 佐々並「せせらぎコンサート」のお知らせ

九郎ケ里振興会が主催する里おこしのコンサートのお知らせです。
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歴史と豊かな自然に恵まれた、ふるさと佐々並。
その空気を満喫しながら、自然の中からうまれた生の歌を、じんわり楽しむ夜。

 「山口でうまれた歌」シリーズの他、
Koto(箏)を奏でるシンガーソングライター・真依子さん(滋賀県出身)の歌も、たっぷりとお楽しみ頂きます。

また、振興会が手がけている、「佐々並うどん」等の販売も予定しています。
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日時: 9/1(土)
    開場 18:00 開演 18:30
場所: 佐々並公民館(山口県萩市佐々並2662-6)

出演:真依子http://maiko-net.com/
     落合さとこ
    さくらいじゅん
案内人:久保研二
(出演者、案内人についての簡単なプロフィールは、下記添付のパンフレット裏面参照)

前売り券(お土産「佐々並うどん」交換券付)
・大人 1500円
・中・高生/65歳以上 1000円
・小学生以下 無料(お土産なし)
当日券 上記と同じ(ただし、お土産なし)

チケット取扱、問合せ
九郎ケ里振興会 tel 0838-56-0526
           fax 0838-56-0088
猫髭うたたね舍 nekoutasha@amail.plala.or.jp
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稲穂

ここ(山口県萩市佐々並黒ヶ谷地区)では、7月の終わりになり、ようやく稲穂が出始めました。
 
 
連日30℃を過ぎている今年は異常(例年は、標高300~350mの準高冷地なので、最高でも29℃程度)です。
 

6月の収穫

梅雨になりましたが、雨の合間に玉ねぎ、ジャガイモ、らっきょうなどを収穫しました。
 
 
ここ(萩市佐々並)は標高が高いため、他所より2~3週間遅れるのですが、その分、身が締まっておいしい野菜が取れます。
 
 
漬物にする「らっきょう」です。
らっきょう(玉ねぎやにんにくと同じ仲間で、ユリ科の多年草)は、梅雨時が旬です。「食糧学会」によれば、食物繊維が21%も含まれていて、含有量は食品中1位ということです。また、古くから漢方薬の主成分としても知られ、多くの効能があるようです。
今は、どんな野菜も季節に関係なく入手できるようになりましたが、旬の野菜を季節を感じながら収穫し、味わうというのは、ある意味「贅沢」になったようにも思えます。
らっきょうの漬物は7月中ごろに食べごろになります。発送できるようになれば、お知らせする予定です。
 

田植えの終わった田んぼ

今年も田植えを終えました。
 
 
九郎米の生育は順調です。
化学肥料を使わずに減農薬、今年も堆肥だけで育てます。
食べておいしい米作り、安心、安全に気を配り、秋の実りを楽しみにしています。
 

我が家の来客

つばめが飛来する季節になりましたが・・・
 
この雛は、つばめ(スズメ目ツバメ科)ではなく、烏(スズメ目カラス科)です。
 
電柱上の営巣だったために撤去処分になりましたが、雛の行き場がなく、我が家に来ました。
生まれてからの日数は不明ですが、巣立ち期間は30~40日だそうです。愛鳥週間でもあり、面倒を見ています。

新緑の季節

萩市佐々並にある九郎ヶ里にも新緑の季節がやってきました。早いところでは田植えが始まり、忙しくなりました。
 
朝もやの中、田植えを待つ棚田です。
 
男滝からの清流の恵みのひとつがおいしい九郎米です。
 
 
新緑の季節、水潤う季節です。清流ではカジカもなき、心癒される気がします。
 

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